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川崎の食文化『川崎喰い』とは?
2026年02月16日更新

大正~戦後にかけ、工場地帯へ続く道にコリアタウンが発展。労働者のスタミナ源であった、安くて栄養があるホルモンなどの内臓肉の食文化が広まった。
千切りキャベツを肉で巻いて食べる『川崎喰い』
大衆焼肉の雰囲気を色濃く残す「元祖川崎炭火焼ホルモン おさやん!川崎総本店」は、種類豊富なホルモンを七輪で焼くスタイル。山盛りのキャベツの千切りは食べ切れるのか心配な量だが、『川崎喰い』にすると不思議と食べられてしまうのだ。カリッと焼かれた肉と甘めのタレがキャベツと相性抜群で、「白米の代わり」といわれるのも納得。お一人様も多く、テーブルには必ずといっていいほどキャベツとビールがある。
「焼肉 大昌園 川崎駅前店」では、薄くスライスされたロースを片面3秒ずつ焼き、大葉やショウガなどの薬味を巻いて食べる「ベジマキ」が人気だ。柔らかいロース肉と薬味のシャキシャキ食感、爽やかさも楽しめ、お酒にも合う逸品へと味変する。通常のキャベツで食べる『川崎喰い』と食べ比べてみてほしい。
“ 安くて旨い” に体への気づかいがプラス。これが、川崎で働く人々のために生まれ育まれた『川崎喰い』だ。
